【ジョージタウン】 日系テクスケム・リソーシズは、2022会計年度中に回転寿しチェーン「すし金」の店舗新設に1,000万リンギを投資する計画だ。テイクアウトを行うキオスクやサテライト店舗を含む20店舗をオープンする。
創業者で会長の小西史彦氏は、テイクアウトの需要が高まっていることから、テイクアウト店舗をガソリンスタンドや病院、スーパーに開設することを計画していると説明。先ごろセランゴール州スバンジャヤのガソリンスタンドに1店舗目のテイクアウト店舗を開設したと明らかにした。今後も様々なコンセプトを持つ店舗を開設する計画だと言明。少ない費用で店舗を開設し収益をあげることができる上、短期かつ、客足が多い場所に戦略的に店舗を開設できることが利点だと説明した。
今年のレストラン部門の見通しについて小西会長は、経済回復が見込まれることや国境再開が行われたこと、また社内は業務の合理化を進め、新コンセプト店舗開設を行うことを挙げて、好調を確信していると述べた。
(ザ・スター、ザ・サン、ニュー・ストレーツ・タイムズ、4月21日)