【ペタリンジャヤ=マレーシアBIZナビ】 ホンダ・マレーシアは26日、独自のハイブリッド技術「e:HEV」を体験できる「GEN Hイベント」をジョホールバル、ペナン、クアラルンプールで開催すると発表した。

日程は、ジョホールバルがタマン・デサ・テブラウのリニアパークでの開催で、6月3、4日の午前10時ー午後10時。ペナンはジュル・オート・シティでの開催で、6月10、11日の午前11時ー午後11時。クアラルンプールはブキジャリル・スタジアムのカーパークCでの開催で、6月17、18日の午前10時ー午後10時。全会場で入場無料となる。

移動式遊園地やゲームセンター、試乗会、ワークショップ、フード・アンド・ドリンクバザー、地元アーティストとのコラボレーションによるグラフィティ・アート、インタラクティブなアクティビティなどを用意する。

吉村宏信 社長兼最高経営責任者(CEO)は、ホンダ・マレーシアは19年前に「シビック・ハイブリッド」にインテグレーテッド・モーター・アシスト(IMA)技術を搭載し、マレーシアにハイブリッド技術を紹介したパイオニアであり、先進ハイブリッド技術「e:HEV」は、パワフルなパフォーマンスと効率を同時に提供する2モーター・ハイブリッドシステムだと説明。ホンダは30年以上にわたり電動パワートレインの研究開発に取り組んでおり、世界の自動車技術が進歩する中で、「運転することが楽しく、唯一無二の魅力のある自動車を開発する」ことを目指しているとし、今回の 「GEN Hイベント」が、ホンダの技術やカーボン・ニュートラルな世界に向けた取り組みを共有できる場となることを期待していると述べた。