タンチョン、日産車を1.55ー7.34%値上げ

【クアラルンプール】 日産車販売を手掛けるエダラン・タンチョン・モーター(ETCM)は、売上・サービス税(SST)の減免措置が6月末で終了したことから、日産車の販売価格を1.55ー7.34%値上げした。
「アルメーラ」は、「1.0ターボVL」が4.98%値上げの8万3,888リンギ、「1.0ターボVLP」が4.87%値上げの8万9,888リンギ、「1.0ターボVLT」が5.01%値上げの9万5,888リンギ。
「エクストレイル」は、「2.0 2WD」が6.42%アップし13万6,888リンギ、「2.0ミッド2WD」が7.34%アップし14万9,888リンギ、「2.0ハイブリッド2WD」が1.55%アップし15万9,888リンギとなる。
「リーフ」の値上げ率は4.20%で17万5,888リンギとなった。今月発表された「セレナSハイブリッド」は、当初からSST込みの価格で、「ハイウエイスター」が14万9,888リンギ、「プレミアム・ハイウェイスター」が16万2,888リンギとなっている。
一方で、商用車「ナバラ」「NV200」はSST減免措置の対象外だったことから販売価格の変更は行われなかった。
(ポールタン、7月18日)

セブンイレブン、薬局事業からの撤退を検討か

【クアラルンプール】 コンビニエンスストア・チェーンを運営するセブン・イレブン・マレーシア・ホールディングスは、薬局チェーンのケアリング・ファーマシー・グループの売却を通じて薬局事業からの撤退を検討している模様だ。
ブルームバーグが関係筋の話として報じたところによると、セブン・イレブンはケアリング売却の可能性を見据えてアドバイザーと共に動いており、ケアリングの企業価値について4億米ドル(18億リンギ)と見込んでいる。
ケアリングについては、一部の日系企業がケアリングに関心を示しているという。ただ売却はまだ検討中の段階であり、最終的に売却取り止めを判断する可能性もある。ブルームバーグの問い合わせに対し、セブン・イレブンと親会社のベルジャヤ・コーポレーションからは回答は無かった。
ケアリングは1994年に5人の薬剤師によって設立され、医薬品、ヘルスケア、パーソナルケア製品を販売している。ブルームバーグによると、2019年現在マレーシア全土に120を超える店舗を展開している。ブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)に6年間上場した後、2020年にセブン・イレブン・マレーシアに2億9,200万リンギで買収された。
(マレーシアン・リザーブ、ザ・スター、7月19日)

ジェトロKLが日本産食品プロモ、地場高級スーパーと提携

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 日本貿易振興機構(ジェトロ)クアラルンプール事務所は、7月14日から8月7日まで地場高級スーパーマーケット経営会社、ザ・フード・パーベイヤーと提携して日本産食品のプロモーションを実施すると発表した。
JETROが以前から行っているECポータルを用いた日本産食品の販売促進を目的とする「JAPAN MALL事業」の一環で、今年度では最初の実施となる。ザ・フード・パーベイヤーは▽ビレッジ・グローサー▽ベンズ・インデペンデント・グローサー(BIG)▽BSCファインフーズ▽レジャー・グローサー▽パサラヤOTK――の5つの高級スーパーマーケット・ブランドを首都圏クランバレー、ジョホールバル、ペナンで30店舗以上運営している。
日本産のもち、ゼリー、グミなどの菓子類、ナッツ、ドライフルーツ、抹茶アーモンドなどのスナック、ソース、味噌、みりん、柚子こしょうなどの調味料、ラーメン、おかゆ、鍋スープなどの加工食品、緑茶、果汁入りはちみつなどの飲料を販売する。
ザ・フード・パーベイヤーの自社ECサイト「Bites Shop(www.bites.com.my)」や大手ECサイトのショッピー及びラザダ内に開設したBIGショップ、そしてビレッジ・グローサーの創業者が設立した別ブランドの高級食料品スーパー、ザ・フード・マーチャントのハッピーフレッシュECショップ(www.happyfresh.my/the-food-merchant-pavilion-bukit-jalil)で取り扱う。またBIGパブリカ店及びザ・フード・マーチャント・ブキジャリル店で実店舗販売を行う。

盆踊り大会が3年ぶり開催、3万5千人が来場

【シャアラム=マレーシアBIZナビ】 新型コロナウイルス「Covid-19」感染拡大を受けて2年連続中止となっていたクアラルンプール(KL)日本人会などが主催する恒例の盆踊り大会がセランゴール州シャアラムで開催され、マレーシア全土から日本文化に関心をもつ多数のマレーシア人が来場した。

懸念されていたムスリムの参加拒否や宗教当局による摘発、イスラム保守派による開催反対デモや妨害といった混乱はなく、むしろ話題性あってか例年を上回る約3万5,000人以上の人出でにぎわった。

在マレーシア日本大使館の髙橋克彦大使は、1977年から続いている盆踊り大会が日本とマレーシアの外交的および文化的関係を育むことに役立っているとした上で、「日本はマレーシアの文化的多様性と寛容さを高く評価している。多様性と寛容さは、盆踊りを含むあらゆる面で二国間関係を促進するための原動力となっている」と述べた。

今年は開催に先立って、汎マレーシア・イスラム党(PAS)所属のイドリス・アハマド首相府相(宗教問題担当)が、盆踊りにイスラムが否定する多神教の要素が含まれていると主張。ムスリムに対して参加しないよう呼びかけたことで騒ぎとなった。それを受けて、実際に盆踊り大会に出席したことのあるセランゴール州スルタン、シャラフディン・イドリス・シャー殿下が介入し「問題ない」と指摘。州当局に開催を認めるよう求めたことで盆踊りの是非を巡る論争がひと先ず収束に向かったという経緯がある。

オンラインショップ「ロコヤ」、日本でボーティーの販売開始

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 神戸製菓(本社・兵庫県神戸市)は、同社が運営するオンラインショップ「ロコヤ」楽天市場内の公式直営店と、ヤフー・ショッピング内の公式直営店で、マレーシアの紅茶「ボーティー」の販売を開始した。

神戸製菓は、ボーティーの日本国内の公式代理店である大信実業(本社・東京都中央区)から、販売許可を取得している。まずは楽天市場店とヤフー・ショッピング公式直営店で、16種類の商品を販売する。価格は594円から。セット販売の場合は送料無料となっている。

「ボーティー」は、ハラル(イスラムの戒律に則った)承認を取得した高級紅茶。マレーシアの高原リゾートとしても知られるキャメロンハイランドで生産された茶葉のみを使用した紅茶で、渋みが少なくすっきりとした飲み口と、力強い味わいが特徴。様々なハーブや、果実フレーバーとブレンドしたフレーバーティーも提供している。自社ブランドで一貫して栽培、加工、包装、販売した「ボーティー」は、世界中の紅茶好きから愛されているという。

 

フンドーキン醤油、マレーシア現地製造ブランド商品の販売開始

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 フンドーキン醤油(本社・大分県臼杵市)は14日、海外事業戦略子会社であるAFC(アセアン・フンドーキン・コーポレーション)が、マレーシアにおいて新たに現地製造ブランド商品の販売を開始したと発表した。
新たに発売を開始する新ブランドは、AFCが2019年に設立したマレーシア現地合弁会社であるフンドーキン・ヤキンより同社ブランド名で発売される。初商品として「リッチ・セサミ・ソース」「ホット・セサミ・ソース」「ホット・テリヤキ・ソース」「ホット・バーベキュー・ソース」の4商品を販売する。マレーシアでの販売のみで、日本国内での販売は行なわないという。
今後も、AFCはフンドーキン・ヤキンを東南アジア市場における製造拠点として、「メイド・バイ・ジャパン、メイド・イン・マレーシア」をコンセプトにした日本品質調味料を東南アジア諸国連合(ASEAN)地域に積極的に開発、販売していく予定だ。

 

馬日国際工科院とユーグレナ、共同研究継続に向け契約締結

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 国際協力機構(JICA)マレーシア事務所は14日、マレーシア工科大学・マレーシア日本国際工科院(MJIIT)とユーグレナ(本社・東京都港区)がこれまで実施してきた微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)に関する共同研究を更に進めるため、秘密保持契約(NDA)を締結したと発表した。

MJIITとユーグレナは、教材・教育サービスなどを手掛けるリバネス・グループがMJIITと共同開設したバイオ技術のインキュベーション施設、ネスト・バイオ・ベンチャー・ラボ(Nest-Bio Venture Lab)で、2019年より微細藻類ユーグレナを題材とした教育活動で連携してきた。リバネス・グループは、ネスト・バイオ・ベンチャー・ラボを人材育成・教育面でも支援している。

契約締結式に出席したユーグレナの執行役員、鈴木健吾氏は、「生物多様性が高く、光合成を利用した脂質等の有用物質生産に適したマレーシアの環境でバイオマス生産研究を加速させていきたい」とコメント。MJIIT藻類バイオマス講座のシャザエヴァ准教授は、「ユーグレナとの連携によりマレーシアにおける藻類研究を発展させたい」と述べた。

安倍元首相逝去、イスマイル首相ら首脳が弔問

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 在マレーシア日本大使館は12ー13日、演説中に銃撃されて亡くなった安倍晋三元首相の弔問記帳を受け付け、イスマイル・サブリ首相及びサイフディン・アブドラ外相も13日、大使公邸で記帳を行った。

イスマイル首相は、今年3月の総理特使としてのマレーシア公式訪問を含む、安倍元首相が日馬関係の発展のために果たしたこれまでの貢献を称えるとともに、安倍元首相の逝去に対する心からの哀悼の意を示した。マハティール・モハマド元首相も15日、安倍元首相の自宅を訪問し、弔意を示した。

安倍元首相の死去についてはマレーシアの王室、政界からも弔意が示されており、アブドラ国王は王宮のフェイスブックを通じて「安倍元首相の死去は日本と日本国民にとって大きな損失だ。家族が早く悲しみから立ち直ることを希望する」との声明を発表した。イスマイル首相は「日本政府と日本国民に哀悼の意と深く同情を表明する」と述べ、サイフディン外相は、「安倍氏は象徴的な指導者であり、アベノミクスを通じて日本の経済発展に貢献したことで常に記憶に残るだろう。マレーシア国民を代表して哀悼の意を表する」と弔意を述べた。

マレーシアの各方面から続々と寄せられる安倍元首相への弔意に対し在マレーシア日本大使館の髙橋克彦大使は、感謝の意を表明した。

安倍元首相は、日本・マレーシア国交樹立65周年及び東方政策40周年を記念して今年3月10-13日、岸田文雄首相の特使としてマレーシアを訪問したばかり。イスマイル首相と会談、アブドラ国王との会見を行ったほか、マレーシア経済関係者及び日系企業関係者との意見交換、日本人墓地への参拝などを行っていた。

ホンダマレーシア、新型「HR-V」を発売

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 ホンダ・マレーシアは14日、コンパクトスポーツ多目的車(SUV)「HR-V」の新型モデルを発売した。月間販売台数目標は1,600台。
2015年のマレーシア市場投入以来人気を博してきた「HR-V」を刷新。「人生を豊かにする」をグランドコンセプトとして開発し、洗練された外観やプレミアム感を持ちながら、日常生活に使える実用性を維持したモデルとなっている。3種のパワートレイン「1.5L e:HEV」「1.5L VTECターボ」「1.5L DOHC i-VTEC」技術をマレーシア初投入し、安全運転支援システム「ホンダ・センシング」、心地よい換気が可能な空気拡散システム、テールゲートのハンズフリー開閉機能なども装備。バリアントは全4種で、ガソリンモデルとしては「1.5L DOHC i-VTEC」搭載の「1.5L S」(11万4,800リンギ)、「1.5L VTECターボ」搭載の「1.5T E」(12万9,800リンギ)、同「1.5T V」(13万4,800リンギ)の3種を用意。ハイブリットモデルとしては、2モーターハイブリッドシステム「1.5L e:HEV」を搭載した「1.5L e:HEV RS」は、14万800リンギとなる。全5色で、走行距離無制限の5年間保証が付く。「1.5L e:HEV RS」のリチウムイオン・バッテリーには別途走行距離無制限の8年間保証も付属する。
吉村宏信 社長兼最高経営責任者(CEO)は、新型「HR-V」は6月の予約開始以降、すでに2万件の予約を受け付けたと言明。一部で報道された納車待ちの長期化については、バリアントにもよるが現在12カ月を見込んでおり、半導体不足などサプライチェーンの混乱も続いているが、迅速な納車に向けベストを尽くすとした。

UMWトヨタ、トヨタ車を2.52ー6.91%値上げ

【クアラルンプール】 UMWトヨタ・モーターは、売上・サービス税(SST)の減免措置が6月末で終了したことから、トヨタ車の販売価格を2.52ー6.91%値上げした。
「ヴィオス」は、「1.5J」が3.99%値上げの7万7,600リンギ、「1.5E」が3.64%値上げの8万5,600リンギ、「1.5G」が3.22%値上げの9万400リンギ、「1.5GR-S」が2.96%値上げの9万8,100リンギ。「ヤリス」は、「1.5J」が4.03%アップし7万3,800リンギ、「1.5E」が3.63%アップし8万3,300リンギ、「1.5G」が3.29%アップし8万7,600リンギ。「カローラ」では、「1.8E」の値上げ率が5.58%で13万888リンギ、「1.8G」が同5.49%で14万1,888リンギとなった。
「カムリ」は、「2.5V」が5.37%値上げの20万9,800リンギ。「イノーバ」は、「2.0G」が6.91%アップし13万3,800リンギ、「2.0X」が6.39%アップし14万1,880リンギ。「ラッシュ」は、「1.5G」の値上げ率が5.31%で9万3,000リンギ、「1.5S」が同5.57%で9万7,000リンギとなった。
「カローラ・クロス」は「1.8G」が4.31%値上げの12万8,303リンギ、「1.8V」が4.21%値上げの13万4,429リンギ、「1.8ハイブリッド」が2.52%値上げの13万9,991リンギ。「フォーチュナー」は、「2.4AT4×4」が6.33%アップし17万9,880リンギ、「2.8VRZ AT4×4」が6.42%アップし22万880リンギ、「2.7SRZ AT4×4」が5.96%アップし18万6,880リンギ。「ハリアー」の「2.0ラグジュアリー」の値上げ率は3.72%で25万9,000リンギ。「アルファード」の「3.5L」の値上げ率は3.89%で46万4,000リンギ。「ヴェルファイア」の「2.5L」の値上げ率は3.92%で38万2,300リンギとなった。
一方で、商用車「ハイラックス」「ハイエース」はSST減免措置の対象外だったことから販売価格の変更は行われなかった。
(ポールタン、7月12日)