【ジョホールバル】 ジョホール州のオン・ハフィズ・ガジ州首相は1日、同州議会を解散したことを明らかにした。同州のトゥンク・イスマイル摂政の同意を得て実施したもので、これにより60日以内に州議会選挙が行われることになる。選挙委員会(EC)が近く選挙日程を決定する。
本来の任期満了は2027年4月21日だったが、約10カ月前倒しで選挙が行われることとなる。ジョホール・シンガポール経済特区(JS-SEZ)などのインフラ計画の進展もあって国民戦線(BN)率いるオン・ハフィズ州首相は高い支持を得ており、前倒し実施で現職効果を最大化する狙いがあるとみられる。
2022年の前回州議会選挙では、統一マレー国民組織(UMNO)が中核となっている政党連合、国民戦線(BN)が56議席中40議席を獲得し、州議会で憲法改正が可能な3分の2の絶体多数を確保した。アンワル・イブラヒム首相率いる与党連合・希望同盟(PH)は12議席、野党連合・国民同盟(PN)とマレーシア統一民主同盟(MUDA)はそれぞれ3議席と1議席を獲得した。
(ザ・スター電子版、エッジ、ベルナマ通信、6月1日)