【クアラルンプール】 ダイハツ系プルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)は、大学を拠点としたカーシェアリングサービス「ユーカー」(UCar-e)を開始する。

新サービス開始にあたり、▽マレーシア北部大学(UUM)▽マレーシア・プトラ大学(UPM)▽マレーシア工科大学(UTM)傘下のマレーシア日本国際工科院(MJIIT)――の3機関と提携した。プロドゥアの車計50台が今月から段階的にキャンパス内の専用スペースに配備される。

各大学の学生と職員が対象で、キャンパス内の寮と講義室の移動などを想定している。アプリを通じて予約から返却まで可能となる。燃料管理やメンテナンスなども学生に任せる予定で、歩合制の報酬が支払われるという。

背景には、車両維持コストの上昇や、駐車スペース不足、交通渋滞などから、大学生らZ世代の自動車所有志向の変化が挙げられる。ザイナル・アビディン社長兼最高経営責任者(CEO)は、「所有からサービスベースの価値提供に重点を置いた『モビリティ・アズ・ア・ライフスタイル』戦略の一環」と強調した。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、カーシフ、6月2日、発表資料)