クオンタム、マレーシアなどでの電気自動車の製造販売契約を締結

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 クオンタムソリューションズ(本社・東京都千代田区)は1日、FOMM(本社・神奈川県川崎市)と、FOMMとの合弁会社であり、クオンタムソリューションズの子会社であるクオンタムFOMM(QF)の間で、FOMMが開発する電気自動車等の製造および販売に関し、基本合意書を締結したと発表した。
基本合意書の主な内容は、FOMMが開発し、製造するために必要なすべての知的財産権を有する小型自動車「FOMM ONE」を、マレーシア、中華人民共和国(香港、マカオ、台湾を含む)、シンガポール、インドネシア、中南米地域において、独占的に製造及び販売するサブライセンス可能な権利をQFに付与するというもの。
これにより、クオンタムソリューションズは、対象地域において、独占的に対象小型自動車の製造・販売することが可能となった。契約の下、同社はFOMMに対し、対象小型自動車の製造のための部品等の調達及び製造を委託する予定だ。

新型コロナの感染者数は5720人、ブースター接種率は36.9%

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は3日、新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数は5,720人だったと発表した。累計感染者数は288万7,780人となった。
2日午後11時59分時点のワクチン接種完了者数は、2,571万4,709人で、接種率は78.7%だった。18歳以上の成人接種者数は2,292万5,835人で、接種率は97.9%。ブースター接種完了者は1,205万5,099人で、接種率は36.9%となった。1人の感染者が何人に感染を広げる可能性があるかを示す基本再生産数(R0/RT)は1.14だった。1.00を上回ったのはセランゴール州、サバ州、ペナン州、ジョホール州、クランタン州、マラッカ州、クアラルンプール(KL)、プトラジャヤ、ネグリ・センビラン州、ケダ州、パハン州、ペラ州、トレンガヌ州、ペルリス州だった。
2日には3,196人が回復し、累計治癒者は278万9,951人。死者数は7人増え、累計で3万1,992人となった。アクティブ感染者は、前日から2,533人増え6万117人。うち87.6%が自宅、7.0%が低リスク者用隔離・治療センター(PKRC)、5.2%が医療機関、0.2%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。病床使用率は60.8%に上昇した。
また新たに8カ所のクラスターが発生。4カ所が教育機関、2カ所が職場、残りはコミュニティと感染すると重症化する可能性が高い集団で起きたクラスターだった。ジョホール州、ペナン州、パハン州で2カ所、ケダ州とネグリ・センビラン州でそれぞれ1カ所を確認した。これまでに確認されたクラスターは6,442カ所となり、現在感染者を出し続けているアクティブなクラスター数は322カ所に増えた。

エアアジア、正式に「キャピタルA」へ社名変更

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 格安航空大手エアアジア・グループは1月28日、事業多角化に伴い、正式に社名を「キャピタルA」に変更したと発表した。グループ内の航空事業では引き続き「エアアジア」ブランドを使用する。
中核事業である航空事業がパンデミックによる打撃を受ける中、エアアジアは、収益源を多角化するために、決済ビジネスのビッグペイ、物流のテレポート、配送・配車サービスのエアアジア・スーパー・アプリなどに投資を行なっている。
トニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は、過去2年間、航空事業の低迷期の中で航空運賃だけに頼らない強固な基盤を築いてきたとし、国内旅行はすでに回復傾向にあるが、今年中には国境が徐々に再開され、下半期あるいは第3四半期以降には国際線も回復することを期待していると述べた。
エアアジアはまた、2021年第4四半期にパンデミック以降最高となる搭乗率80%を達成したと発表した。航空輸送能力が前年同期比70%増の340万席にまで増加したが、旅客数が前年同期比103%の270万人とそれ以上の伸びを示したことで搭乗率が向上した。地域別の搭乗率は、マレーシアで80%、インドネシアで81%、フィリピンで85%、タイで76%だった。なお2021年通年でのグループ全体の搭乗率は74%となった。
エアアジアは、旅客数および輸送能力の増加は、2021年を通して航空需要がV字回復する傾向にあることを示しているとし、タイが2月1日からワクチン接種完了者対象の隔離免除措置(TEST&GO)を再開し、マレーシアも1月24日からマレーシア・シンガポール間の「ワクチン接種完了者向けトラベル・レーン(VTL)」を再開したことを受け、さらなる航空需要の急増を期待しているとした。

ゲンティンの屋外テーマパーク、8日にソフトオープン

【クアラルンプール】 リゾート・ホテル運営のゲンティン・マレーシアは、パハン州のゲンティン・ハイランドに屋外テーマパーク「スカイ・ワールズ」を、8日にソフトオープンする。
リゾーツ・ワールド・ゲンティンの事業運営・戦略責任者のリー・ティアムキット氏は、8億米ドルをかけて開発した「スカイ・ワールズ」について、1,000人分以上の雇用を創出し、経済および観光産業に貢献できると見込んでいると述べた。新型コロナウイルス「Covid-19」の感染が続く中、テーマパークをオープンするのは困難だったと言明。まだ稼動できないアトラクションもあるが、全てが稼動できるように努めるとした。
オープニングを記念して8日から3月31日までの入場チケットを20%引きで販売する。テーマパーク用のアプリもダウンロード可能。、園内のナビゲーション機能を使い、来園前に効率よく楽しむことができるように事前に計画を立てることが可能。またアプリには、アトラクションやショーの待ち時間の確認、レストランなどのクーポン発行機能などもあるという。
(ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、2月1日、ベルナマ通信、1月31日)

イオンでグラブペイが利用可能に、還元キャンペーンを実施

【クアラルンプール】 イオン・カンパニー(M)は、グラブ・マレーシアとの提携により、非接触型決済「グラブペイ」の利用が可能になったと明らかにした。
イオンのグレース・リー最高財務責任者によると、グラブペイが利用できるようになったことで、顧客の利便性は向上し、非接触型決済を好む顧客が増加すると予想。同社は常に付加価値を提供できるように努めており、新技術の導入やデジタル化、革新性を向上させるなどの取り組みを行っていると説明した。
グラブペイ・マレーシアの責任者、プリヤンカ・マダン氏は、イオンの非接触型決済に、グラブペイが仲間入りできたとし、イオンのデジタル化をサポートできることを嬉しく思うと述べた。
イオンは、グラブペイの導入を記念した還元キャンペーンをイオン、イオン・マックスバリュ・プライム、イオン・ウェルネス、イオン・ビッグで実施する。キャンペーン期間は2月28日まで。
(フリー・マレーシア・トゥデー、1月28日)

タッチアンドゴーとファミリーマート、配送サービスで提携

【クアラルンプール】 交通系ICカードやイーウォレットを展開する決済サービスのタッチ・アンド・ゴー(TNG)は、ファミリーマート・マレーシアとの提携により、「TNGイーウォレット」を利用してファミリーマート商品の配送サービスが利用できるようになったと発表した。
スマートフォン・アプリ「TNGイーウォレット」上のファミリーマート配送サービス「ファミデリバリー」からホットスナック、軽食、デザートなどの各種フードやドリンク、パーソナルケア製品などを直接購入でき、支払い完了後30分以内の配送や最寄り店舗での受け取りが可能。30リンギ以上の注文で配送料が無料となる。
TNGを運営するTNGデジタルのイグナティウス・オン最高経営責任者(CEO)は、多くの人々が依然として非接触型のキャッシュレス決済を好んでいるとし、「TNGイーウォレット」では、ファミリーマートのようなパートナーを常に探しており、付加価値を提供することでユーザーにより良い体験を提供することを目指していると述べた。
ファミリーマートの店舗をフランチャイズ方式で展開するQLリソーシズのチア・リクカイ取締役は、「ファミデリバリー」でのオンデマンド配送サービスは、消費者にさらなる利便性を提供するとし、今回のTNGとの提携は、全国の顧客が配送サービスを利用できるようになる革新的なコラボレーションだと強調。ファミリーマートは、今後もより便利なソリューションや流行のハラル(イスラムの戒律に則った)生鮮食品を消費者に提供するために、常に革新を続けていくと述べた。
ファミリーマートでは、3月22日までの期間限定で、おでんや黒糖タピオカミルク、クロワッサンサンドなどが最大60%オフで購入できるキャンペーンも実施している。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、1月31日)

新型コロナの感染者数は5736人、ブースター接種率は36.8%

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は2日、新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数は5,736人だったと発表した。累計感染者数は288万2,060人となった。
1日午後11時59分時点のワクチン接種完了者数は、2,571万4,107人で、接種率は78.7%だった。18歳以上の成人接種者数は2,292万5,383人で、接種率は97.9%。ブースター接種完了者は1,202万2,117人で、接種率は36.8%となった。1人の感染者が何人に感染を広げる可能性があるかを示す基本再生産数(R0/RT)は1.15だった。1.00を上回ったのはセランゴール州、サバ州、ペナン州、ジョホール州、クランタン州、マラッカ州、クアラルンプール(KL)、プトラジャヤ、ネグリ・センビラン州、ケダ州、パハン州、ペラ州、トレンガヌ州、ペルリス州だった。
1日の新規感染者数は5,566人。3,187人が回復し、累計治癒者は278万7,187人。死者数は7人増え、累計で3万1,985人となった。アクティブ感染者は、前日から2,372人増え5万7,152人。うち87.1%が自宅、7.4%が低リスク者用隔離・治療センター(PKRC)、5.3%が医療機関、0.2%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。病床使用率は60.2%。
また新たに7カ所のクラスターが発生。5カ所が教育機関、2カ所が職場で起きたクラスターだった。ジョホール州で4カ所、セランゴール州、サバ州、ネグリ・センビラン州でそれぞれ1カ所を確認した。これまでに確認されたクラスターは6,434カ所となり、現在感染者を出し続けているアクティブなクラスター数は318カ所に増えた。

2021年の輸出高、26%増の1兆2398億リンギ

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 マレーシア外国貿易開発公社(MATRADE)の発表(速報値)によると、2021年通年の輸出高は前年比26.0%増の1兆2,398.0億リンギとなった。
輸入高は9,872.4億リンギで、プラス23.3%。貿易高は24.8%増加の2兆2,270.4億リンギで、初めて2兆リンギを超えた。貿易黒字は前年比37.7%増の2,525.6億リンギとなり過去最高となった。貿易黒字は24年連続。
日本への輸出額は752.7億リンギで前年比20.3%増加、輸入額は19.7%アップの737.1億リンギ。貿易高は20%増の1,489.9億リンギ、シェアが6.7%となり、7年連続で4位を維持した。
輸出先を国・地域別で見ると、 中国がトップとなり、2ー5位はシンガポール、米国、香港、日本の順となった。トップだった中国向け輸出は前年比で20.6%プラスとなった。シンガポールと米国、香港も22.0%、30.4%、12.4%とそれぞれ二桁増となった。品目別ではE&Eが4,557.3億リンギでトップ。これに精油製品とパーム農産物が続いた。
輸入先も中国がトップで、これにシンガポール、台湾、米国、日本が続いた。品目別では、E&Eが3,143.5億リンギでトップ。これに化学製品と精油製品が続いた。
12月単月の輸出高は1,238.5億リンギで、前年同月比29.2%、前月比10.4%それぞれ増加。輸入高は928.6億リンギで、前年同月比23.6%のプラスとなったが、前月比では0.4%のマイナスとなった。貿易高は2,167.1億リンギで、前年同月比26.8%、前月比5.5%共にアップ。貿易収支は309.9億リンギの黒字だった。

エアアジア、KLープノンペン便を2年ぶりに再開

【クアラルンプール】 格安航空のエアアジアは、クアラルンプール国際空港格安航空専用ターミナル(KLIA2)からカンボジアのプノンペンへのフライトを再開した。
再開後初の便となるAK538便は、エアバス「A320」を使用し、26日12時40分KLIA2を出発した。
リアド・アスマット最高経営責任者(CEO)は、約2年ぶりに人気観光地であるプノンペンへの便を再開できたことを嬉しいとし、近く増便も行うと表明。安全・安心かつスムーズな旅行ができるよう、従業員のワクチン接種義務化、アプリでのチェックイン、非接触での顔認証搭乗システム「FACES」の導入など、新型コロナウイルス「Covid-19」対策を行っていると述べた。マレーシアからカンボジアへの渡航については、ワクチン接種を完了していること以外に、航空券購入前および到着時に、カンボジア政府が定める要件を満たす必要があるという。
運航再開記念キャンペーンとして、渡航期間3月23日までのKLープノンペン線を片道194リンギから販売する。またアプリの「スナップ」アイコン経由でホテル・飛行機を同時予約することを条件に最大30%の割引を提供する。ホテルのみ予約の場合でも、プロモーションコード「AAHOTEL10」を入力することで、最大10%割引されるという。
エアアジアは国内線についても、27日にペナンーシブ線、28日にジョホールバルービントゥル線、30日にコタキナバルークアラ・トレンガヌ線を新規就航する予定だ。
(ベルナマ通信、1月27日、エアアジア発表資料)

ジェトロKL、ミドル層開拓のためのWEBセミナーを開催へ

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 日本貿易振興機構(ジェトロ)クアラルンプール(KL)事務所は、2月22日にマレーシアのミドル層をターゲットにしたマーケット開拓戦略に関するウェブセミナーを開催すると発表した。
「マレーシアのミドル層マーケット開拓戦略  先駆的取組を行う食品企業から学ぶ」と題するセミナーは、ジェトロKLの中小企業海外展開現地支援プラットフォームコーディネーターがミドル層マーケットの開拓が進む食品企業を先進事例として紹介し、今後のマレーシアのミドル層マーケット開拓に向けた戦略の可能性を説明する内容。参加料は無料で、日本語にてZoom方式で行う。
ジェトロはKLは、マレーシアでは「プレミアム商品という特徴を活かす」企業戦略により、多くの日本の商品が中華系マレーシア人を中心とした富裕層マーケットで存在感を示している一方、ミドル層マーケットについては、一部の食品企業が先駆的に開拓を進めているものの、日用品・デザイン分野などではまだ進出が限定的となっていると指摘。そうした分野での今後の戦略構築の参考にして欲しいとしている。