【クアラルンプール】 国際協力機構(JICA)は、マレーシア保健省に新型コロナウイルス「Covid-19」ワクチン用保管機器を供与したと発表。15日に在マレーシア日本大使館の岡浩大使、カイリー・ジャマルディン保健相臨席のもと引き渡し式典を開催した。
供与されたのは▽冷蔵庫(ワクチン収納150L)184台▽アイスボックス(同8.0L)1,163個▽アイスボックス(同1.67L)180個▽温度記録計1,579個——で、総額約600万リンギ(1.6億円)。
マレーシア政府の要請に基づいて実施したもので、JICAの技術協力プロジェクト「新型コロナウィルス対策ワクチン流通体制強化計画」を通じた協力の一環。機材は今年9、10月の2カ月でマレーシア13州・3連邦直轄地へ供与した。
JICAはこのほか新型コロナ対策として国家災害対策庁やセランゴール州防災局に対する個人用防護具の供与、マレーシア日本国際工科院(MJIIT)を通じた研究開発等の継続的な支援を行っている。
日本政府はマレーシアに5億円相当の医療機器を無償提供すると発表しており、日本で製造したアストラゼネカ製ワクチン100万本の供与を行なっている。
(ザ・サン、11月16日、JICA発表資料)