【クアラルンプール】 長期滞在パス保有者は、11月1日付けで「マイトラベルパス」あるいは「マイエントリー」による入国許可申請が不要となる。入国管理局が28日発表した。
対象となる長期滞在パスは、▽外交官、その扶養家族および外国人メイド▽就労パス(カテゴリー1、2、3)、その扶養家族および外国人メイド▽居住者パスー技能(RPT)、その扶養家族および外国人メイド▽専門職訪問パス(PVP)ー専門家▽専門職訪問パス▽永住権(PR)、その配偶者と子供▽マレーシア国籍者の夫、妻、子供で、長期滞在パス保有者▽高齢者パス▽寡婦パス▽学生パス、その扶養家族及び同行者▽マレーシア・マイ・セカンドホーム(MM2H)パス、その扶養家族および外国人メイド▽居住者パス▽一時就労訪問パス(PLKS)▽外国人メイド(PRA)ーー。
対象外となるのは、▽ソーシャルビジット(短期訪問)▽長期滞在パスが期限切れになった者▽新規申請の就労パス(カテゴリー1、2、3)▽新規申請の居住者パスー技能(RP-T)、その扶養家族および外国人メイド▽新規申請の専門職訪問パス(PVP)ー専門家▽短期ビジネス渡航者ーーで、これらに該当する場合、「マイトラベルパス」あるいは「マイエントリー」による入国許可申請が変わらず必要となる。
マレーシア到着時の入国手続は、入国規則や保健省によるスクリーニング検査及び隔離手続に基づき、現状と同様に行なわれる。
(ベルナマ通信、10月28日)