【クアラルンプール】 製薬会社ファーマニアガの子会社であるファーマニアガ・リサーチ・センターは、マレーシア国立バイオテクノロジー研究所(NIBM)と国産ワクチンの研究・開発に関する覚書を締結した。
ファーマニアガのズルカルナイン・エウソープ社長は、現在国内開発ワクチンがなく輸入に頼っている状態だが、NIBMと協力することで近い将来様々なワクチンを開発・製造できるようになると述べた。現状国内製造に最も近いのは、ファーマニアガの子会社ファーマニアガ・ライフサイエンス(PLS)によるシノバック製ワクチンの充填作業であり、PLSはシノバック製新型コロナウイルス(Covid-19)ワクチンを月400万回分生産できる体制を整えている。また、PLSには300人以上の専門家、研究者が在籍しており、これまで240種類以上のジェネリック医薬品を開発してきたという。
ズルカルナイン社長は、この協力関係は、将来再度起こりうるパンデミックに対する準備を整えるためのものであり、マレーシアに世界初のハラル(イスラムの戒律に則った)ワクチン製造工場を設立するというファーマニアガの計画を強化するものだと強調した。
ファーマニアガは、シノバック製ワクチンの国内唯一の販売者。これまでに2,040万回分のワクチンを国家ワクチン接種プログラム(NIP)に供給している。
(マレーシアン・リザーブ、11月2日、ニュー・ストレーツ・タイムズ、11月1日)



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