【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 フィリピンのファストフード・チェーン「ジョリビー」は、セランゴール州ペタリンジャヤのショッピングモール「サンウェイ・プラミッド」にマレーシア2号店をオープンする。
「サンウェイ・ピラミッド」は、フェイスブックに開店準備のために改装中であるとし、写真を投稿した。店舗がオープンするのは地下2階の飲食店街で、韓国式焼肉レストラン「ソウル・ガーデン」の隣となる。しかしオープン日については明記しなかった。
「ジョリビー」のマレーシア1号店は、サバ州コタキナバルに2018年にオープン。2019年にはマレーシア・イスラム開発局(JAKIM)よりハラル認証を取得した。フライドチキンやスパゲッティ、フライドチキンサンドイッチ、ハンバーガー、ホットドッグ、フライドポテト、ソフトドリンクなどを提供している。
ジョリビー・フーズ・コーポレーションズ(JFC)は7月29日、フィリピン証券取引所に提出した声明において、JFCの完全子会社であるゴールデン・プレート(GPPL)とビーワークス・インベストメント(BIPL)が合弁企業(JV)を立ち上げて、西マレーシアにおいて「ジョリビー」を所有・運営すると発表。西マレーシアにおいて、2022年から10年間をかけて120店舗を開設するとしていたものの、出店先については明らかにしていなかった。